『innerchild』
は…


「早稲田大学演劇倶楽部」在籍以降、「カムカムミニキーナ」「NYLON100℃」「拙者ムニエル」「劇団☆新感線」「NODA・MAP」等数々の舞台に出演し続けている小手伸也が、1998年4月、自らの作・演出作品を発表する場として結成した、劇団/演劇ユニットです。

"客演を重視する準プロデュース形式"を採用し、プロデュ−ス公演の持つ新鮮な空気感と、劇団の持つ一貫したテーマ性という双方の良い部分を両立すべく、極めて柔軟性に富む団体として企画されました。

心理療法の専門用語でもある「インナーチャイルド※」を冠名とする当劇団は、その由来通り、「心(ココロ)」の世界を中心テーマとし、心理学や精神病理といった論理的な視点から、あくまで丁寧に切り込む緻密な心理描写と、日本或いは世界の神話・宗教・民俗・歴史の中に潜む人間本来の生命力や根源的な精神世界からイメージされる豊かな物語性。この二つの柱を基に、時事に即した様々なエッセンスを盛り込む事で、現代人の内面に訴える重厚なエンターテイメントの構築と表現を目指しています。

また演出面では、劇団旗揚げ当初からいち早くプロジェクターによる投影映像を取り入れ、舞台上とシンクロ、もしくは同時進行させる事で、圧倒的な表現の広がりを実現。ただ映すだけではない≠サの使い方、中でも特に凝ったオープニング演出は、ファンから絶大な支持を得ております。

「精神世界」という、ともすれば難解に陥りがちなテーマを、こうした視覚に訴える演出と、生の役者たちによる細やかな演技、具体性と説得力を伴った流れる様なストーリー展開で、エンターテイメントへと昇華させ、観る側が自然と濃厚な作品世界へ没入出来るような舞台空間のプロデュース…


以上が、『innerchild』の団体及びその作風の概要となります。
※注 「インナーチャイルド(Inner child)」とは…

心理療法、主に自己カウンセリングの手段の事で、自分の中の傷ついている部分を「子どもの時の自分」として具体的にイメージし、その子を癒そうとする事で自分の「心的外傷(トラウマ)」と向き合う方法の事をいう。


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