(2002年9月2日mon)

『〜ぼくのなつやすみ(的なモノ
)〜SPECIAL!!』
ミナサンはこの夏、どのように過ごされましたか?
僕は、本来夏休みもくそもなく、一般社会人の眼から見れば“オメーは毎日が「夏休み」みてぇなもんだろうが!”的な実生活を営む、極普通のゴクツブシ様なんですが、10月公演の為のワークショップ形式練習がすでにボチボチ開始されている為そのメニュー作りをしたり、典型的文系人間にもかかわらず理論物理学の分厚い専門書や数学の不思議みたいな本を読み漁っては頭の回線をショートさせたりと、お脳の辺りはかなりの不眠不休ぶりを見せているのですが、見た目にはダラダラゴロゴロしている姿と非常に酷似している為、評判悪いったらありゃしない!
僕の頭脳労働がしっかりとMONEYに変換される日はいつになるのか?その日まで、僕の誤解と偏見に満ちた苦悶の日々は続くのです、か?
というまた他人をHAPPYにさせたいという気概ゼロの書き出しでお送りする今回の『写メール』日記は、
『〜ぼくのなつやすみ(的なモノ)〜SPECIAL!!』と題しまして、この夏体験した夏的なエピソードをまとめて御報告させて頂きます。
ああ!俺だって隙間見つけて遊んださ!いいじゃないか!いいじゃ!ないかー!!(なんでキレてんの?)

海(そのグッズの8割は僕の私物)
夏と言えば海!海といえば「伊豆」!(リーズナブル!)
「ハワイ」?「グァム」?「プぅケットぉ」??漢(おとこ)なら黙って「伊豆」に決まってるだろ!
という漢(おとこ)の気合にのっとり、事務所(『ナイロビ』=『拙者ムニエル』)の「伊豆下田2泊3日慰安旅行」に同行する。
ただし、スケジュールの関係上俺だけ現地集合。現地解散。
しかし漢(おとこ)である処の俺様は、独りなんてへっちゃラだ。俺様の愛車にかかっちゃ「下田」なんぞたかだか2〜3時間の単独行。孤独を感じる暇も無いさ。“孤独は人になる子にあげよう。代わりにお前には、音をつくってやろう。そんなー!音をつくってやろー!”往年の名作『半神』の名台詞を、ビートの利いたテクノサウンドに合わせて絶叫する(ファットボーイ・スリム)。うん、いい旅になりそうだ。
ウソ。めちゃめちゃ遠い!「下田」ってなんだ?半島の先端じゃないか!6時間掛かったよ!横浜からでも!淋しい!怖い!海沿いの道怖い!
と、何とか自力で辿り着いたら今度は宿泊先が山奥過ぎて分からない!携帯の電波が立たない!もらったFAXは地図ではなく“トンネルを抜けたら右折”みたいなキーワードしか書いてない!で、冒頭の3枚はその時のモノ。なんちゅう風景だ(特に真中)。
それでもまあ無事に合流。宿泊先はレオ(澤田育子)の親戚の別荘。これがもうホントごめん、ホント悪気はないんだけど、おんぼろ。おんぼろハウス。空調無し、風呂無し、虫様々(羽虫からクワガタまで)出入り自由、時折床が抜ける(大マジ)、裏山に猿が出没(目撃者あり)、といったスサマジイ有様。でも、海で泳いだり、温泉に浸かったり、バーベキューして、花火やって、海の幸を堪能して、久し振りに旅行っぽい事が一杯出来て、非常に楽しかったです。とりあえず「下田サイコー」という事で。

砂に埋めた寺部を掘り返し、

メガネをズラす。(その後海へ放つ)

花火を一生懸命「写メール」した成果(意外とみんなやってる)
続いて、夏と言えば花火大会!という訳で、何とか一箇所『江戸川花火大会』を観に行く。
粋でイナセな漢(おとこ)のイベントだ。カップル(英語)だぁアベック(仏語)だぁ山程イヤガルが、まあ許してやろう。今日の俺は機嫌がいい。
というのも、実は花火大会を観る事自体、久し振りだったのだ。なにせ演劇の練習の基本時間帯は18:00〜22:00ですからね。行きたくっても中々行けるもんじゃない。しかも偶然腰を下ろした場所が、まさに真正面に花火を見据える好ロケーションだったから、気分はサイコーである。
“おお!ベストポジションじゃねぇ?”と俄かに沸き立つ俺様。しかしいかんせんベストポジション過ぎた。眼前に打ち上がるあらゆるタイプの花火、はいいとしてその花火の欠片がまるで戦場の如く降り注ぐこの有様は一体何だ!しかも結構デカイの!熱い!はぁはぁーん、だからココは空いてたのか…。迫力は満点だったが、情緒は0点だった。

秘密パーティーへようこそ
そして更に、夏と言えば西瓜と書いてスイカ!ちなみに僕は果物が大嫌いだ!
ナンデと人は問うけれど、全く美味いと思わないし、面倒臭いとかじゃなくて、本当に興味ないのだからショウガナイ。
という訳で、多分嫌がらせの一環として「スイカ・パーティー」にお呼ばれされる。無論ここで断っては漢(おとこ)を名乗る資格すら無い。俺はスイカを如何にして食卓にサーブされる前に破壊するか、様々なシュミレーションを試しつつ、この禁断の赤い悪魔を崇拝する暗黒の儀式に潜入を果たした。其処に居たのは『ムニエル』のレオ(スイカ貰った本人)、むーさん(村上)、千代ちゃん、修子、『猫ホテ』の池鉄さん、真弓さん、『カムカム』の山シゲ、のり(藤田記子)などなど、総勢10名以上のスイカ好きの面々。そして風呂場にドンと鎮座するは重量10kg以上はあるかと思われる程の巨大西瓜様(破壊目標)。…まあ食いましたがね(5年ぶり位)。結局ね。乱暴に扱ったらみんな怒るんだもん。
そんなに好きなのか。あの赤い彗星が。そんな種まで食っちゃイカンだろ?生えるぞ口から。トガシみたくなるぞ!で、散々食ってるのにコイツなくならねぇでやんのな。残り半分を皿状にくり貫いて更にフルーツとソーダを足して、フルーツポンチにする。もはや手も足も出ませんわ。
途中、キョンちゃん(八嶋夫人こと宮下今日子さん)が、“リリー・フランキーさんから頂いた”という蟹を持参して登場。全員がっつく。リリー・フランキーもまさかこんなトコで自分の蟹が消費されてるとは思いもよらないだろうなーと思いつつ、蟹とスイカの食い合わせってどうなの?

頑張れ山シゲ『天体観測』

交通安全センター御来店
そして、夏の最後を締め括るのは、やはり何と言ってもコレ、免停講習!(ブチッ)
てゆーか、何で講習受けるのに1万3800円も払わにゃならんのじゃ!!罰金で充分ぼったくっとるじゃろうが!!
以上、負け犬の遠吠えでした。では授業に入ります。
1,2,3時限目は講習。モチロン催眠効果満点。昼休憩を挟んで4時限目は交通事故怖い怖いビデオ。意外とドキュメントタッチのいい番組。次にシュミレーター体験。一応3DCG、ただしクソゲー。5時限目テスト。試験管のおっさんが“早く終われば早く帰れますからねー”を連呼。しかし休み時間を過ぎて遅れてやって来た講習者を一喝。“お前みたいに規則を守れない奴がいるから事故が起こるんだ!お前の遅れのせいで皆が早く帰れないじゃないか!”その後、“俺は追試を出したくないんだ”といって黒板にヒントを書きまくる、話の分かる(風な)試験管。思うに、一番早く帰りたがってるのはどうもコイツのようだ。
何だかこんなアホなイベントに大金を叩いてしまった事が急にいたたまれなくなって、私は改めて“違反には気をつけよう”と心に誓うのでした。

そんな2002年8月…ぼくのなつやすみ(的なモノ)。
掛け替えの無い、キラキラと輝く宝箱の中身、の様な日々……がコレだったら嫌だ!!