(2005年6月)

-PERFECT RAINBOW-

3日(金)
『バーズ』も無事終わり、本格的に公演準備に突入。その一環としてこの日から『innerchild/WS-Au』がスタートする。今回も90人近くの応募があり、全くもって有難い話なのだが、コレはあくまで「オーディション」。WSを仕切るボク先生は受講生に対し、かなり簡単に情が移ってしまうので、もうみんな出しちゃう!…なんてコトは出来るはずもなく、どんなに可愛くても、心を鬼にしてフルイにかけるしかない。
結果、メンバーと共に悩みに悩み、とりあえず12名前後に絞る。ここから更に8〜9名にしなければ前回に引き続き「巨大ユニット」になってしまう。それだけは今回の話のイメージ的にも、企画・製作的にも無しなので、客演陣とのバランスも考慮し一旦保留。
…とはいえ、客演さんが中々決まらないという恐ろしい現実に直面している。9月公演多過ぎ!みんなカブリまくっているので毎回声を掛けてるような常連さんは悉く全滅。
うん。わりとピンチかもしれない。


箔(
ミーティングに奔走する毎日。あちらに電話を掛けては、こちらに出向き人と逢い、あーでもないこーでもないそーすればどーなってあーなればこーすればと一喜一憂しながら物事は次第に前に進み、時は磨り減っていく。まるで“日々是「テトリス」”。いや、むしろ「ぷよぷよ」か。日頃の積み重ねさえ間違えなければ、一つのチャンスが連鎖的に物事を好転させることもある。この仕事(劇団運営)をやって来て7年目にして悟ったこと…「なるようにしかならない!」
極論かもしれないが、ウチの
カンパニー(座組)は毎回そんな感じで成立している。無論、そのための努力と根回しは圧倒的に重要なのだが、必要な人はやはり自ずと集まり形を成す。まさに「縁」というやつで、どんなに欲しい役者であっても「縁」がなければ呼んでも無理だったりするし、どんなに無理目な人でも「縁」があれば意外とスケジュールが空いてたりするもんだから不思議だ。「縁」という便利な言葉でくくってしまうと、あらゆる残念な結果を「縁がなかった」と言って諦めることが出来るし、出来上がったカンパニーに「縁」を見出せば、何だか運命的なものを感じて愛着も一層沸く。もうホント、言ってしまえば人生なんて「縁」だな。時に無理をするのは大事かもしれないが、結局ダメなものはダメだったりするから無理に無理してもしょうがない。「なんくるないさぁ!(=何とかなるさ!の沖縄方言)」
高速道路から、生まれて初めて完璧なアーチ状の虹を見た。良い兆しであることを祈る。

17日(金)

この日は『タイガー&ドラゴン』のO.A.(オンエア)。
うわぁー…役柄のわりには意外とフツー。
恒例の目撃メールをたくさん頂きました。皆さん有難うございました。やはり何通かご紹介致します。(やはり勝手に)
「なかなか出てこないな〜と思ったら『集団自殺?』笑えた!かなり太ってみえたけどあれも役作り?長瀬はかっこよかった???」(高校時代の友人Sさま)
「見たよ(母と)!小手くんの目指してる方向がちとわからない(_ _;)が、おもしろかったけど。伊東美咲キレイだった?」(幼馴染のHさま)

「千代田さんと二人かと思ったら、更に濃ぃ〜い人たちがいましたね〜(笑)。初めどこに小手さんいるのか分からなかったですよ〜。全身クリーム色の服がうけましたが…、四人の中で一番普通の人でしたねぇ(^^)v♪」(ハッポウ制作:飯野千恵子さま
「クロム森下です。『タイガー&ドラゴン』見ましたよ!まさか自殺志願者とは!面白かったです。今はインチャイの稽古まっさかりですか?僕もバリバリクロムの稽古やってます。大阪はじめじめし過ぎでへこたれそうです。頑張ります!」(クロムモリブデン:森下亮さま)


というか、そんなエアチェックするよりも、今のアタシにゃやらなきゃイカンことが山積みなんスよ。なんせ次回公演『遙〈ニライ〉』に向けて手当たり次第に集めた資料のほとんどが未だ手付かずの状態にあるんですから!そんなの観てる前に本読んで勉強しろオレよ!オメエ来月から台本執筆だろ?…はい。やってます。頑張ります。
梅原猛の『日本冒険』という本は、今まで読んだどの本よりも刺激的でものすごく勉強になる。『青ゐ鳥』もこの本を読んでからだったら、もっと自信を持って書けたかもしれない。


19日(日)

何かにつけ車移動な毎日だったが、いよいよ通称「コテカー」こと我が家の『
日産ティーダ』が総走行距離10000kmを突破した。そんなに乗ってるのか…。
と、些細なことに感心して思わず車を止める現実逃避気味帰宅拒否の人此処に在り。色々状況が押している。台本執筆への道は未だ遠く、チラシにはGOが出せず、客演も完全に手詰まり。決めなきゃならないことも切迫し始めた。オーディションメンバーは悩んだ挙句9人に決定。その中には前回の『青ゐ鳥』メンバーでもある、グーニーズ(櫻井無樹)、カナエ(石川)、ゆき(清田)の3名も含まれている。決してヒイキではない。各自のポテンシャル+インチャイ出演経験者が少なくなるであろう今回のバランスを考えての、あくまでドライな判断だ。
と、ここで僅かながら光明が差して来た。まず制作に『バーズ』で知り合った『G‐up』というプロデュース団体の赤沼(かがみ)さん名乗りを上げてくれた。どうやら『青ゐ鳥』でウチに興味を持ち、個人的に知り合えたことで何かを確信してくれたらしい。もちろんソコには、双方おおよそ活字には出来ないような黒い思惑があるのだろうが(ニヤリ)、“良いものを良いと思い、それを売るために努力する”その尊さに変わりはない。世話好きの姉さん気質な彼女の参入は、実質破綻気味のウチの内情にとってもまさに願ったり叶ったりで、当然イキナリ丸任せとはいかずとも、大いに甘えさせてもらうことになった。
更に、主力客演として石村(実伽)さんが確定。彼女は野田(秀樹)さん経由で知り合って以来常々一緒にやってみたいと思っていた女優さんで、『
新国立〜』や『世田谷パブリック〜』によく出てるスゴイ人だ。
時間は無い。ただし、何も進んでいないという訳では決してない。だから今は「縁」を信じて進むしかない。ただ、どうしても、「縁」で台本は書けないんだなぁ。
ダメだ!「アイヌ」って良く分からんので、ボク明日から北海道行って来ます!


恒例O.A.!
ドラマの仕事に慣れないのもそうなんだけど、自分の姿をTVで観るという行為にも慣れないのは何故でせう…。
全く、良くも悪くもワリとフツーな芝居しやがって。
いつになったらハジケられるのオレ!
10000km到達!
場所は川崎辺り。つまりは帰り道。
わざわざ高速を降りてちょこちょこ路肩に停めながら独りニンマリと撮影。
忙しくてネタも乏しい、のは分かるが
なにやってんだオレ…。

20日(月)
という訳でやって来ちゃいました北海道!初上陸です北海道!北の最果て!「北の国から」の地!憧れの北国に降り立って一言!「わりと暑っ!」
長袖だのニットだのを用意して臨んだ北海道は何故か本土以上に暑かった…。早速自分の北海道に対する認識の甘さ、イメージのみで理解した気になることの怖さを痛感しつつ、薄っすら汗ばみつつ、根室中標津空港にランディング後、そのままレント・ア・カーにライドオン!そして気の遠くなるほど果てしなくゴー・ストレイト…。
ああ、これが北海道か…。初めは見慣れぬ風景や、むせ返るほどの濃厚な草の匂い、カーステから流れる「北の国からのテーマ(さだまさしベスト)」に視覚も臭覚も聴覚も喜んでいたのだが、「でっかいどう北海道」とは誰が考えたコピーだろうか…名作だ!あんまりにもあんまりだぜ北海道。何故こんなまっすぐな道で尚且つ信号が一つもなく道路交通が成立するのであろうか?そして、何故そんなに自由に路傍に佇むかエゾシカよ?オレもビックリするしお前もビックリしたらそりゃ起きない事故も起きるってマジで。お互い気を付けよう。
「開陽台展望台」からの果てしなく広がる地平を堪能した後、車は羅臼を越え、知床岬、そしてウトロに至る。つまりいわゆる「道東」という地域を回っている訳だ。最終目的地は阿寒湖畔にあるアイヌ部落こと「阿寒湖アイヌコタン」だ。(「コタン」はアイヌ語で「村」。ちなみに「アイヌ」は「人間」の意。だから「アイヌ人」という言い回しはおかしいと言われる。)
しかし、一日の移動が100km単位だから流石に疲れる。雄大も度が過ぎるとお腹一杯、というか眠くなっちゃうのね。この日はオホーツク海を望むホテルに投宿。地元を散策中、早速見つけたお土産屋さんで「アイヌ」の調度品や織物に心奪われ、アイヌ文様のTシャツ等に簡単に手を出しそうになるが財布を見つめグッと堪える。平日だからか中途半端な時間だからか街自体がそうだからか、人は少なく何処か淋しい。海辺の堤防の上でキタキツネを見れた。でも…もっすごくガリガリだった。嬉しさと切なさ諸々イイ感じに半々。
でも夜は温泉&食べ放題形式の北の味づくしだから全てヨシ!


祝!北海道初上陸!
遂にやって来ちゃいました!人生初!北海道上陸!しかも限りなく北端の道東!何処までも広い草原!草の匂い!ワリと雨模様!ワリと暑い!ってか東京より暑い!何故!
ちなみに左(←)は「開陽台展望台」。
右(→)は最近世界遺産にもなった知床の海を遊覧船から見た風景。


ウトロ経験者クラブ
って何?!
この花壇(?)が果てしなく続いていたけど、果たして何を経験した人たちの集まりなのだろうか?謎は深まる。が、
追求はしないの。しようがないから。
 オホーツクの夕日
「オンゴロ岩」という小高い岬の上に立って見た風景。ウミネコたちがわりと自由にしている。
ていうかこの土地の動植物たちは
大概わりと自由にしている。

21日(火)
2日目は朝から観光船で知床の海岸線を周遊。後日談となるが、ここが世界遺産に指定されるとは思いもよらなかったが、確かに何処の海ともちょっと違う、不思議な海岸線だった。ウミネコの大群が併走し、イルカの群れが遠くを横切る。ホント自由過ぎる北海道の自然よ!国道の真横にいきなり滝があったり(「オシンコシンの滝」)、「霧の摩周湖」って普遍のイメージかと思いきや思いっきり晴れ渡ってるし、その源流の「神の子池」は本当に綺麗で凄いんだけど、そこに至る道は“行きたいんだったらバギーで来い”って位ガチンコのオフロードだし、もお懐が深過ぎて色々おっつきません。なんか感動を通り越すと呆れるんだな、人間って。
道は相変わらず高速でもないのにノン・ストップで通行可だか、山間部に突入すると今度はひたすらクネクネクネクネとぉ!あと確かこの辺で見かけたのだが、「公衆便所まであと10km」みたいな標識。確かに高速じゃないからサービスエリアもないし、かと言ってフツーにコンビニも何にもあったもんじゃないから、大事だなぁと思いました。休憩するタイミングがまるで掴めず気が付いたら100km近く移動してた、なんてザラッす、マジで。
知床から摩周湖を経て、屈斜路湖へ。弟子屈(てしかが)町屈斜路コタンの『ア
イヌ民俗資料館』に立ち寄る…つもりだったのだが、運転しすぎて半トランス状態にあったせいで完全に昼食を忘れていたことに気付き、資料館のすぐ側にあったアイヌ料理の店に興味本位で入ってみる。『シアター丸木舟』というそのお店は、入って初めて気付いたのだが、どうやらアイヌ民謡のライブハウスも兼ねているらしく、店の中央がステージ状のになっており、床にはシンセサイザー、天井にはプロジェクターと見た目にもハイスペックな照明機材が吊られており、その意外なハイテク振りに「ん?アイヌ?」と思ったが、何より「ん?」と思ったのは、その中央で肌着のおじいさんが堂々と昼寝をしていることだ。他に客もなく、寝ているおじいさんをチラチラ見ながら丼物(名前忘れた)を食う。店の内装は色とりどりのアイヌ文様で飾られ、物販のコーナーにはアイヌの民族楽器「ムックリ」(口琴)や、そのライブハウスで定期的に公演を行っているらしい『MOSHIRI』という団体のCDが売られていたりして、全くもって興味をそそられたので飯を食いながらもアチコチじろじろ見ては写メールを撮ったりしてたら、いよいよ店員さんが話しかけてきた。そこで自分が今「アイヌ」に対しものすごく興味を持っている旨を伝えると、「だったらウチの公演ビデオがあるから是非見ていけ」と勧められる。どうやらこの店の人達=『MOSHIRI』のメンバーだったようだ。寝ているおじいさんをどかし、ステージ上からビデオを拝見する。中々本格的な凝ったステージングに感心。ナルホドこれは面白い。伝承の民族音楽にシンセサイザーなどで彩りを与える手法はオレ的に大好物なのだが、その理由を聞いてみると「元々明確な音階を持たない口承音楽なので、中間音を自在に加工して出せる電子楽器は便利でウチに向いている」とのこと。非常に合理主義的な側面を持つ「アイヌ」の精神文化に直接触れられた気がして、妙に納得してしまった。思わずCD3枚と手縫いの高価な「マタンプシ」(はちまき)を買ってしまう。
そんなこんなしている内に、寝ていたおじいさんがいよいよ目を覚ました。「折角だからサインしてもらったら」と激しく勧める店員の皆さん。どうやらこのおじいさん『MOSHIRI』の作曲・編曲を務め、口承音楽を今に伝える「エカシ」(長老)ことアトゥイさんだったらしい。折角?自分的にはかなり「?」だったのだがセッカクなんでサインしてもらう。東京で演劇をやってると伝えると、「ああ、演劇やってる人はこうゆう好きだからね」と見透かすようにアトゥイさん。梅原猛の本に触発されたことを告げると「ああ、知り合いだわ」とアトゥイさん。何だか底知れない感じがして、とても「アイヌ」をテーマに台本を書こうとしてるなんて言えなかった。
しかし、自分が興奮して読んだ本の著者と、知らず同じ足跡を辿れていたというのは、なんとも感慨深い。結局、宿としても経営してる2階部分の案内を受けたり、「マタンプシ」の付け方を教わったりと小一時間語らって店を出た。
ここでの体験に比べたら、本来の目的だった資料館の展示などかすんで見えた。(写真撮ったら怒られたし)

その後、阿寒湖へとひたすら走っていよいよ阿寒町に到着。チェックインを済ませた後、徒歩10分の「阿寒湖アイヌコタン」を覗きに行く。街灯のスピーカーから町中に流れる「ムックリ」の音!ついに来た!憧れの聖地!探し求めていた「アイヌ」の秘密が今明らかに!…と思ったが、着いて見ればそこはもう純度100%のお土産商店街の様相を呈しており、さすがにギョっとしたが、それを差っ引いて尚「心ときめかす何か」がそこにはあった。明日、ゆっくり回るぞ!


オシンコシンの滝
海沿いの国道脇に突然現れた落差30mの巨大な滝!
こういう風景が特に何の前触れもなくイキナリ現れるトコロが、自由過ぎるんだよ北海道。
オメーぜってーB型かO型だろ?
 霧の(?)摩周湖
噂と違いすぎて気味が悪い位晴れ渡った摩周湖。山に囲まれているので湖畔には降りられない。
それにしても怖いくらい青い!
さすが透明度日本一。

秘境・神の子池
その摩周湖の源流。朽ちた木々の沈む泉の底で、砂を巻き上げながら水が沸いている。
これがまた恐ろしく透明。
キレイ過ぎて吸い込まれそうになるのと、逆に近寄り難いのと、何だかもどかしい。
それにしても、ここに辿り着くまでのダートコースにちょっと興奮。ラリーかこれは!
北海道のレンタカーを掃除する人はタイヘンだろうなぁ。

アイヌの遺物
『丸木舟』と『資料館』との間にポツンと立っていたモノ。最初はアイヌ独自の祭壇か何かかと思っていたが、どうやらコレは「イヨマンテ(熊送り祭事)」の際、仔熊を入れておく「檻」らしい。
イナウの集まり(=ヌサ)
「イナウ」は「アイヌ」が「カムイ」(神)に願いを届けるために捧げるもの。神道での玉串、仏教の線香のようなものか。
大事に保存されてるという風でもなく、自然に奉ってあるのがイイ!

22日(水)
昨日到着した後、下見をしただけじゃ飽き足らず、結局夕飯後にホテルの送迎バスを利用して、アイヌ古式舞踊の最終ステージを観に行ってしまった。次回公演のオープニングに必ず取り入れようと思っていたので、必死にビデオを回し、無事ミッション達成!昨日の段階で今回の旅行の目的をほぼ達成出来た。
ので、今日はゆとりを持って思う存分「コタン」に入り浸ることに。結局全ての店を回ることが出来た。芝居の小道具用に「ムックリ」を大量購入し、おばあさんに弾き方の極意を伝授してもらったり、店の中の個人的な展示から、「アイヌ生活記念館」「芸術館」などを巡っては写真を撮りまくり…文献からは感じ取れない「アイヌ」の空気を思いっ切り吸い込んだ。この体験が何らかの血肉となって台本に反映出来るといいなぁ。

いや、それにしても来てヨカッタ。2泊3日の強行スケジュールで「アイヌ」の全てを理解出来る訳など到底有り得ないのだが、少なくとも「北海道」という土地については、余りにもイメージのみでは語り切れない「地の強さ」のようなものの一端を感じることが出来た。帰ってからこの感覚を忘れずにもっと「アイヌ」について勉強してみよう。そんでもし出来ることなら、今度こそゆっくり観光目的オンリーで来てみたい。
最後に、今回のオレのワガママな申し出に乗っかってくれ、自由行動を許し、取材コースを手配してくれた恩人Y氏に、この場を借りて感謝の意を表しておこう。
ああ、心底帰りたくねぇ!

そんな露骨な逃避願望を見事にぶち壊し、飛行機は無事釧路空港を飛び立ったとさ!(めでたくなし、めでたくなし)


アイヌ料理店の実態は!
ライブハウス!そして旅館!
ちなみに2階部分の宿泊施設は全室ベットで液晶TVとDVDを完備。叙情性よりも現代性重視の姿勢は逆に揺らがない精神性を意味する…のか?
アイヌ・コタン入口
門に飾られたフクロウは「コタンコロカムイ」呼ばれる村の守り神。もう見ての通り、ほとんどアミューズメントパーク化してる。けど中に暮らす人達と触れると、やはり「アイヌ」が身近に感じる…気がする。